早川書房の謎

早川書房の謎
早川書房の謎

ミステリ小説の出版が多い、

早川書房。

東京創元社はミステリー、

だがしかし、

早川書房の表記はミステリ。

頑強にミステリーとは伸ばさない。ミステリ。

これは、ミステリー、

否、ミステリファンの方には、

おなじみの表記だと思う。

そんなわけだから、

架空書店の選書につける

ハッシュタグについても、

早川書房のブックタイトルなら、

#ミステリ だし

その他の出版社のブックタイトルは、

#ミステリー としている。

そんは配慮は、

ややもすると当たり前かもしれないが、

日々、

架空書店のための選書をしている中で、

早川書房に感じる謎というか

頑強さのようなものは、

実は、別のところにある。

それは、

ネット上において、

ブックタイトルを紹介する際の

外国著者名のカタカナ表記について、 

・(中黒点)を使わず、スペースを用いる、

という点である。

しかも、

書影に表記する際には、

中黒点を用いているにも関わらず、だ。

お時間のある方は、

ぜひ確認してみていただきたい。

実際、ネット上で見ていると、

違和感を覚えざるを得ないのだが、

これは一体、何故なのか?

何かの企みがあるのだろうか?

この表記の理由が、

実は知りたくてたまらない。

この点、いや中黒点か、

私、架空書店のマスターにとっての

早川書房における最大のミステリー、

いや、ミステリだったりする。