右利き先生と架空書店の「往復書簡」Season2 Vol.12
架空書店様
今晩は。
冒頭からお礼を申し上げますが!
最新刊「#140文字小説」
読了いただきまして
ありがとうございました!
練りに練り直した自信作。
マスターにも愉しんでいただけて
とても嬉しく思います。
次回作もお楽しみに◎
さて、頂いたテーマ。
『偉いと偉そうの差』について。
私的結論から申し上げますと、
差はないと思っております。
『偉い』も『偉そう』も
他者によって判断が変わるからです。
Aさんにとっては『偉く』見えても、
Bさんにとっては『偉そう』に見える。
逆もまた然り。
強いて判断基準を設けるとしたら、
『偉い』人は謙虚さん、
『偉そう』な人は自慢したがりさん。
承認欲求の度合いに差があるのかな、と。
素敵な方々の共通点はとにかく謙虚。
謙虚がゆえに自慢しないところです。
自身の価値に対する定義を
相手に委ねない人が
周りから『偉い』人と
認知されるのではないでしょうか。
という回答で大丈夫か不安です。笑
こうした哲学的なテーマ、
とっても面白いですね!!!
自分と向き合えたような気がします。
難題テーマのおかわり、
お待ち申し上げております。笑
では私からマスターにも宿題を。
『漫画は読書に入りますか?』
よく聞かれるんですが、
生憎答えを持ち合わせておらず。笑
マスターの見解について
お聞かせいただければ幸いです。
寒さにもコロナにも負けず、
豆をまいてゆるく過ごしましょうね!
お返事楽しみにしております。
右利き拝