右利き先生と架空書店の「往復書簡」Season2 Vol.5

右利き先生

こんばんは

先週はお手紙ありがとうございます


世間は12月

クリスマスシーズンに突入しました

一段と寒くなってきましたが

体調のほうはいかがでしょうか?


先生のプライベートの文通のルールを拝見して

ちょっとほっこりしているマスターです


合わせて2021年に読んで良かった本のご紹介ありがとうございます
マスターが手に取るには

ちょっとハードルが高そうですが(苦笑)

先生が読み込んだ様子が真摯に伝わって参りました

慎重で落ち着いた文面こそその証だと拝察しております

さて

先生からは「2021年版 私の読書自慢」

というお題をいただいていました


今年読んだ本を振り返ってみたのですが

一言で言うと「食、腸、脳」をキーワードにして

本を選んでいたような気がします

読んだ本の多くがキーワードをテーマにした本を選んでいました


実はこの3つが人間の健康を司るべく

密接な関係を持つということを知って

非常に興味深くて夢中になって読み進めていました


加えてそこから読み取れた知見を遅滞なく実践するようにしました


『健康は目的ではない最初の条件である』

と言ったのは武者小路実篤ですが

2021年の読書の効用を通じて

この言葉を改めてかみしめる一年になったという気がしています


これがマスターの2021年版の読書自慢ですかね(照)

いつもでしたら

次のお題をというくだりなのですが

実は私がちょっと不思議に思っていて

先生に訊いてみたいことがあるんです


それは「写真って信用できますか?」

ってことなんですよね


人の顔の写真の後に続く言説は

その信用性が上がると聞いたことがあります

(で、言説と全く関係ない写真を盗用した

という騒ぎもありましたね)

また顔の写真に関しては

今や修正や盛りがデフォルトだと思うのですが

それは実際に会ったときのガッカリ感に繋がったりしないのでしょうか?


これら2つの事象に

写真という名を借りた邪心に近いようなものを感じているんです

疑心暗鬼にも程がありますかね(苦笑)


先生の最近の写真に対するスタンスというか

写真の見方について

ぜひ次の書簡で教えていただけないでしょうか

よろしくお願いします

 

寒さが厳しくなる一方ですが

体調に気をつけながら

師走を元気に駆け抜けてくださいませ🏃🏻‍♀️


それでは

架空書店マスターより